Monday, January 15, 2018

Baba Shiv: Sometimes it’s good to give up the driver’s seat


【タイトル】

Baba Shiv: Sometimes it’s good to give up the driver’s seat

【私がこの動画をお薦めする理由】

妻が乳がんと宣告された際、最も彼らを襲ったのは、「がんである」というショックではなく、治療に関する「決断を迫られ続けたこと」だといいます。どのような治療が最適なのか、副作用が出てもその方法を選ぶべきなのか、次から次へと自分たちで決断しなければならなかったことがとても苦痛だったと述べられています。そのような、意思決定をした際に結果がすぐ分かること(Immediate)、決定した結果が大体思わしくないこと(Negative)、フィードバックが具体的であること(Concrete)、さらにその決断に自らの責任が問われること(Agency)、このような決断のフィードバックの性質をINCAと言うそうです。そしてINCAに直面した際は、思い切って人に任せてみるほうが良いと述べられています。実際にスピーチの中でもそれを体感するような実験が簡単ではありますが行われています。

初めはタイトルの意味があまりわかりませんでしたが、動画を見終わると、「なるほど」と納得することができました。

【印象的な英語表現】

And therefore, there are times when you're facing the INCA, when the feedback is going to be immediate, negative, concrete and you have the sense of agency, where you're far better off taking the passenger's seat and have someone else drive.

重苦しい重圧を経験したからこそ、一歩引いて他人に任せてみることの大切さを教えてくれているのだと感じました。このことは、何か重要なことの決断を迫られた際だけでなく、他のことにも言えるような気がします。

【投稿者】


AY


No comments:

Post a Comment