Thursday, June 23, 2016

Fabien Cousteau: Ocean Animals and Plastic Pollution



https://youtu.be/BXv4Xc_60C8


【私がこの動画をお勧めする理由】
今や北太平洋に存在するゴミの約8割は陸から来たものとされており、プラスチックがその大半を占めます。恐ろしいことに、そのほとんどが、私たちの目の届かないところにあり、発見は極めて困難です。加えて、食物連鎖のなかにも入り込み、取り除くことはもはや不可能であります。
さて、この状況を悪化させないために、私たちがとるべき行動は何か。Fabienは、海洋汚染に限らず、環境問題に関して現状を正しく知ること、人間が諸問題の原因ではなく、解決の糸口になることが大事なのだ、ということを主張します。


【印象的な英語表現】
"When one man, for whatever reason, has the opportunity to lead an extraordinary life, he has no right to keep it to himself."

ここでkeepを使うのが、なんとも英語らしいと思いました。keepの原義は「保つ」であることから、「自分のものにする」という意味が発生するということが、辞書に書いてありました。

My grandfather also said, "People protect what they love."
But how can people protect what they don't understand?

単純ながら、非常に深い言葉ですよね。


【投稿者】

Woodpecker

Wednesday, June 22, 2016

Ann Morgan: My year reading a book from every country in the world





Ann Morgan: My year reading a book from every country in the world


【私がこの動画をお勧めする理由】

プレゼンターのAnn Morganさんは自らを教養のある国際的視野を持つ人間だと思っていました。しかし、自分の本棚を見ると、そこにあった本のほとんどは英国か北欧の作家によるもので、翻訳書がほとんどないと気が付きます。自分の読書の文化的盲点に衝撃を受けたAnnさんは、自らに「国際的読書の集中コース」を課しました。その内容は「1年間に196カ国で書かれた本を読む」というものです。
Annさんはこの壮大な活動を通じて、様々な国の、絶対に出会うことはないと思われるような人たちとの繋がりや、今まで持ち得なかった国際的な視点等様々なものを得ます。また、インターネットが生み出す可能性の素晴らしさも感じられました。読書がこんなにも多くのものを生み出すということには驚かされました。


【印象的な英語表現】

Little by little, that long list of countries that I'd started the year with, changed from a rather dry, academic register of place names into living, breathing entities.

(少しずつですが 年の初めに用意した あの国名の長いリストが 無味乾燥で事務的な 地名の登録簿から 生き生きと息づく 実体へと変わったのです)


【投稿者】 タケウマ


【私がこの動画をお薦めする理由】
プレゼンターのAnn Morganさんは自分の本棚を見てとあることに気づきます。彼女の本棚には英国か北米の本ばかりが並び、世界の本の翻訳書はほとんどありませんでした。そこで彼女は一年かけて世界中から翻訳書を集め、読んでいくことを決めました。国の数は196にも及ぶ一大プロジェクトです。
世界の本を読む一年間を通して彼女が得たのは、各国の文化や像に関する知識だけではありません。知らない人間同士が協同することの素晴らしさや本が人を結びつける力など、とても大きなものでした。

【印象的な英語表現】
So how on earth was I going to read the world?
では一体どうすれば世界中の本を読めるのでしょう?
世界中の本をthe worldと表現しているのがおもしろいと思いました。

【投稿者】
まっしゅ
 

Monday, June 6, 2016

How to sound smart in your TEDx Talk | Will Stephen | TEDxNewYork





https://www.youtube.com/watch?v=8S0FDjFBj8o

【私がこの動画をお勧めする理由】
たとえ中身が全くなかったとしても表情や声のトーン、しぐさでいくらでもプレゼンは面白くできるということがわかります。もちろん話し手のStephenさんの話術が卓越していることもありますが、この動画を見るとプレゼンに対して勇気とやる気が出てきませんか?ぜひプレゼンをするときはこの動画で述べられていることを試してみてください。(ただしその時はきちんと中身も伴ったものにしてくださいね。)

【印象的な英語表現】
I have nothing, nada, zip, zlich, zippo.

「中身はない」ということを強調するために「無」という意味の単語を羅列していますが、これもプレゼンを面白くする手法の一つだと思いました。

【投稿者】
ちこ

[この動画をおすすめする理由]
私は今までこれほど中身のないプレゼンもこれほど印象的なプレゼンも見たことがなかった。スピーカーのウィル・スティーブンのスキルに感動するほかない。

[印象的な英語表現]
If you take a look at this pie chart what you gonna see is that the majolity for exceeds the minority
思わず「当たり前だろ!」と心の中で突っ込んでしまった。

[投稿者]
たかし

Reshma Saujani: Teach girls bravery, not perfection


http://www.ted.com/talks/reshma_saujani_teach_girls_bravery_not_perfection

【私がこの動画をお薦めする理由】

“女性は「完璧でなければならない」「不完全ではいけない」「正しくなければならない」という思いに強く支配されている。そしてそのせいで、あらゆることから一歩引き下がってしまう。”彼女はこれを、社会がそうあるように仕向けた「社会的条件付け」であると主張します。女性が勇気をもち、不完全でもいいんだと思えるようになることの必要性を語るその姿は同じ女性としても誇らしく、思わず拍手してしまいそうになるほどかっこいいスピーチです。女性はもちろん、むしろ女性の周りにいる多くの人々に聴いてもらいたい…。彼女の圧倒的なプレゼンに釘付けです。

【印象に残った英語表現】

But I think it's evidence that women have been socialized to aspire to perfection, and they're overly cautious. (しかし私はむしろ、女性が完璧であることを求め、過剰に慎重であるよう社会的に条件付けられている証拠だと思います。)

女性が勇気を持てない現実を、社会的条件付けの結果であるという鋭い言葉に、私まで思わず拍手をしてしまいそうになるほど共感しました。

【投稿者】

さくらんぼ


[タイトル] Reshma Saujani Teach girls bravery, not perfection

[私がこの動画をお勧めする理由]
子供が小さい時に男の子はやんちゃに遊ぶように教えられるのに対して女の子はリスクや失敗を避けるように教え込まれます。そのために、意欲を持って踏み出そうとしている時でさえ、完璧であるように社会的に条件づけられているそうです。どうして女性は男性より完璧であるように求められているのか。実際の体験談やデータから女性と男性の社会的な立場や考えの違いが見えてきます。自分自身の経験と重なることが多く、共感できる動画だと思います。

[印象的な英語表現]
We have to show them that they will be loved and accepted not for being perfect but for being courageous.

私たちは彼女たちに愛され、受け入れられるのは完璧であることによってではなく、勇気を持つことによってなのだと示してやる必要があります。

[投稿者] ミルク