Wednesday, June 22, 2016

Ann Morgan: My year reading a book from every country in the world





Ann Morgan: My year reading a book from every country in the world


【私がこの動画をお勧めする理由】

プレゼンターのAnn Morganさんは自らを教養のある国際的視野を持つ人間だと思っていました。しかし、自分の本棚を見ると、そこにあった本のほとんどは英国か北欧の作家によるもので、翻訳書がほとんどないと気が付きます。自分の読書の文化的盲点に衝撃を受けたAnnさんは、自らに「国際的読書の集中コース」を課しました。その内容は「1年間に196カ国で書かれた本を読む」というものです。
Annさんはこの壮大な活動を通じて、様々な国の、絶対に出会うことはないと思われるような人たちとの繋がりや、今まで持ち得なかった国際的な視点等様々なものを得ます。また、インターネットが生み出す可能性の素晴らしさも感じられました。読書がこんなにも多くのものを生み出すということには驚かされました。


【印象的な英語表現】

Little by little, that long list of countries that I'd started the year with, changed from a rather dry, academic register of place names into living, breathing entities.

(少しずつですが 年の初めに用意した あの国名の長いリストが 無味乾燥で事務的な 地名の登録簿から 生き生きと息づく 実体へと変わったのです)


【投稿者】 タケウマ


【私がこの動画をお薦めする理由】
プレゼンターのAnn Morganさんは自分の本棚を見てとあることに気づきます。彼女の本棚には英国か北米の本ばかりが並び、世界の本の翻訳書はほとんどありませんでした。そこで彼女は一年かけて世界中から翻訳書を集め、読んでいくことを決めました。国の数は196にも及ぶ一大プロジェクトです。
世界の本を読む一年間を通して彼女が得たのは、各国の文化や像に関する知識だけではありません。知らない人間同士が協同することの素晴らしさや本が人を結びつける力など、とても大きなものでした。

【印象的な英語表現】
So how on earth was I going to read the world?
では一体どうすれば世界中の本を読めるのでしょう?
世界中の本をthe worldと表現しているのがおもしろいと思いました。

【投稿者】
まっしゅ
 

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