Monday, February 8, 2016

Samuel Cohen: Alzheimer's is not normal aging — and we can cure it






【私がこの動画をお薦めする理由】
最も多い死因の一つでもあるアルツハイマー病。
これはただの老化現象ではない。
アルツハイマー病で亡くなった患者の脳にはタンパク質の腫瘍が見つかった。

100年以上前に初めてこの病気が発見されてから、医学は進歩したものの、アルツハイマー病の発症を抑えたり、進行を遅らせる治療法はいまだ見つかっていない。

しかし、プレゼンターの所属する研究機関では、腫瘍の進行を抑える薬の研究が進みつつある。
この薬が実用化されれば、物忘れに苦しむ人も、介護で苦労する人も減らすことができるのだ。


【印象に残った英語表現】
If Auguste had instead been alive today, we could offer her no more help than Alois was able to 114 years ago.

Augusteとはアルツハイマー病の最初の患者である。
helpに対してもofferを使うことを初めて知った。


【投稿者】

えりりん





[私がこの動画を勧める理由]
 アルツハイマーという病気にどのようなイメージを持っていますか?私は、アルツハイマーというものは歳をとったら必ずおこってしまういわば老化の象徴のようなものだと思っていました。しかし、この動画を見るとその考え方を180度変えさせられます。高齢化社会に突入している日本に住む我々だからこそ知っておかなければならないことだと思います。本当にしょうがない病気なのでしょうか?将来アルツハイマーにならないとしても、他人事だと思わずに自分の目で見てその現実をしっかりと受け止めてください。

[印象的な英語表現]
odds are you'll spend your golden years either suffering from Alzheimer's or helping to look after a friend or loved one with Alzheimer's.
(老年期を アルツハイマー病に悩まされるか アルツハイマー病に苦しむ 友人や愛する人の 介護をしている可能性が高いのです)

 ここでの主語、動詞はとても判断しにくいと思いました。また、老年期をgolden yearsと訳するのは知りませんでした。

[投稿者]

ゆっぴ





[私がこの動画をお薦めする理由]
 85歳以上の2人に1人が発症するというアルツハイマー病。皆さんはどんなことを想像しますか?「ご高齢の方の物忘れ」が一般的なイメージかもしれません。「一度発症したら治らない」そう思っている方もいらっしゃるのではないのでしょうか。
実は治る可能性があるんです。プレゼンターの方はその治療法の研究を進めている医療チームの一員で、病の進行を遅らせる薬のこと&病に対して私たちの認識を広めることがどんなに大切かについて述べています。

 私の大伯母にあたる人は現在アルツハイマー病の治療を受けています。(そのことが私がこの動画に興味を持った原因でもあります。)
 アルツハイマー病になったからといって、私の大伯母や他の患者さんの人生が不幸だとは思いません。しかしもし治る可能性があるのならば、それは患者さんにとっても家族にとっても希望の光なのです。
 超高齢社会を生きていく私たちが避けては通れない問題。
 まずは知ることから始めてみませんか?

[印象的な英語表現]
Now here's the even more striking thing. If Auguste had instead been alive today, we could offer her no more help than Alois was able to 114 years ago.
「ここで驚きなのは もしアウグスタ(世界で初めてアルツハイマー病だと診断された女性)が今生きていたとしても 114年前のアロイス(彼女の担当医)と同様 我々には何もできないことです。」

「驚くべきことに」を表すのに「striking=著しい、目立つ」を用いてさらにeven moreで強調しており、単にSurprisingly,という表現するよりインパクトを感じます。
後半の「~と同様私たちには何もできない」と言いたいとき、スピーチ内にあったような表現が私たちにできるでしょうか?日本語だけを見るとWe can't do anything as well as~とチープなものを書きそうです... 

 ★So, it really is down to you.
「そう、皆さん次第なのです。」

depend onではなくdownが使われており、(口語的で)自然な表現だと感じました。
It's up to you.という表現も「君次第だよ(君に任せるよ)」という意味を持ちます。
真逆と言ってもいいupとdownで同じことが言えるのは面白いと思いました。
(この2つにニュアンスの違いはあるのでしょうか?)
環境問題等のプレゼンテーションの締めにも使える表現だと思います。

[投稿者]

five cats

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