Ash Beckham: When to take a stand -- and when to let it go
【この動画をお薦めする理由】
レズビアンであるAshさんが現代世界における双対性について自身の経験を交えながら語ってくれています。また極論がどのように人間の個性を消去していき、人間の本質への矛盾を生むかについても話しています。
そして物事の二元性こそ、人間の本質を見抜くために必要なことだと言っています。それは例えば、男性のあなたがストレートだとしても、男は女を愛するという一方的なベクトルを設けるのではなく、その逆もありうるのだと考えることです。世界にはまだまだ私たちが当たり前だと思っていることがたくさんあります。それらに対していかにDualityの考え方を持って、物の本質を見極めるかが大切なのだと考えさせられました。
【印象的な英語】
Duality is a state of having two parts, but
not in diametrical opposition, in simultaneous existence. Don't think it's
possible? Here are the people I know: I know Catholics who are pro-choice, and
feminists who wear hijabs, and veterans who are antiwar, and NRA members who
think I should be able to get married. Those are the people I know, those are
my friends and family, that is the majority of our society, that is you, that
is me. (Applause) Duality is the ability to hold both things.
二元性とは二つの部分を持っている状態です、しかしこれは正反対の中に、同時に存在しているような物です。これはあり得ると思いますか?私の知り合いを紹介しましょう。私はカトリックの人で妊娠中絶賛成派に人を知っています、男女同権主義者の人でイスラム教の女性の服装をしている人を、戦争に長年従事していた戦争反対の人、NRAのメンバーで自分は結婚できるはずだと思っている人を知っています。それらの私の知り合いは、私の友達であり家族であり、そして社会の大部分であり、それにはあなたも、私も含まれているのです。二元性とは、両方の意見や物事を理解する能力なのです。
【寄稿者】
森内慎也
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