[私がこの動画をおすすめする理由]
タイトルにまず惹かれました。ドキュメンタリー番組などで、過去に入獄していた人の話は聞いたことがありましたが、終身刑囚(=lifer)の発する思いを聞いたことはありません。
この動画では、仮釈放の可能性すらない終身刑となった女性たちが、日々の気持ちを歌にして訴えています。法は確かに絶対的なものなのかもしれませんが、情状酌量する余地すら無いのでしょうか。30年も40年も牢獄の中で過ごし改心しても、一生許されることはないのでしょうか。簡単に議論できるものではない内容ですが、考えさせられます。
[印象的な英語表現]
This is not my home. Dream of freedom, hope for mercy. Will I see my family or die alone?
I'm not saying that I'm not guilty, I'm not saying that I shouldn't pay. All I'm asking is for forgiveness.
自分の罪を自覚した上で彼女らが求めているものは「許し」なのです。自由な身を求めるのは人間皆同じです。終身刑囚にはもう自由を求める権利すらないのでしょうか。しかし、'Will I see my family or die alone'と言いながらも、彼女らは後者の確実性を悟っているのかもしれません。
[投稿者]
りんりん
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