Thursday, May 18, 2017

Peter Saul : Let’s talk about dying



https://www.ted.com/talks/peter_saul_let_s_talk_about_dying#t-778235

【私がこの動画をおすすめする理由】
 「死」について考えたり、話をしたりすることはありますか?おそらく「死」は、多くの人が扱うのを避ける事柄の一つだと思います。しかし、もし明日、あなたの大切な人が集中治療室に入り、医者にどうするか判断するように言われたら…ちゃんと人生の最期について話せば良かったと思うはずです。人生を全うするということは、死に方をきちんと考え、その希望を信頼できる誰かに伝えておくことまで含まれるのです。医療技術が発達し、長生きできるようになった21世紀だからこそ、改めて「死」について向かい合ってみませんか?

【印象的な英語表現】
You matter because you are, and you matter to the last moment of your life.
(貴方は貴方ゆえ大切なのです、そして貴方の人生の最後の瞬間まで)

これはプレゼンターが学生の頃に出会った教授の言葉なのですが、今の彼の信念を表しているかのようで、胸が熱くなりました。

【投稿者】

どらみ



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【私がこの動画をお薦めする理由】

 死、とは今を生きる人々に必ずやってくる恐怖である。しかし昔に比べると現代の人々は“死”を近くに感じていない。なぜか。この動画は私にその理由を考えるきっかけをくれた。誰も皆死ぬことは知っているが、医療の進歩により“死”はまだ先のことだと誤解してしまう。そんな時、自分や自分の家族が病気を患うと皆声を揃えてこう言うのだ。どうすればいいのか、と。そのような状況にならないために私たちに必要なことは何か。“対話”である、と私は考える。重度の病気を患った際の希望について日頃から話し合うという行為がなされるべきなのではないだろうか。
 “死”を考えることを通して生きているということについても考えさせてくれる動画であると思う。ぜひ皆さんにもこの動画を通して自分の人生や生きる意味を見つめ直して欲しいと思い、この動画を選んだ。

【印象的な英語表現】
You matter because you are you, and you matter to the last moment of your life.”
「貴方は貴方ゆえ大切なのです。貴方の人生の最後の瞬間まで大切です。」

 これは、スピーチの最後にプレゼンターが引用したシシリー・ソンダース博士の言葉である。
 “どうせもう立ち上がることさえできないなら皆に迷惑をかけたくもないし早く死にたい”と晩年よく口にしていた祖母のことを思い出した。生きている限りその命や存在はとても大切なものであり、最後の瞬間までどう生きるかによって人生は決まるのだと学んだ。
現代を生きる多くの人々が自分の死の過程をコントロールする上で決して忘れてはいけないことだと思った。


【投稿者】
 なっこ


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