https://www.ted.com/talks/eric_berlow_how_complexity_leads_to_simplicityのURLをクリックして、TEDサイトに行くことができます。 プレゼンテーションの原稿 (Transcription) や関連動画の紹介も見る事ができるので、ぜひご覧ください。
【動画紹介】
「複雑性」と聞くと、私のような文系人間は拒否反応を起こしてしまうかもしれません。しかし、教育現象やコミュニケーションといった社会事象は複雑性を前提としています。
たとえば先生と生徒のコミュニケーションについて考えるとしても、「先生の言語能力」「生徒の理解力」が影響することは思いつきますが、他にも「先生のその日の気分」「その日の天気」「何時間目の授業か」「体育祭前かどうか」...と授業コミュニケーションに影響を与える要因をすべて特定することはほぼ不可能で、それらが複雑に絡み合ってコミュニケーションは出来上がっています。
この動画では、生態学の観点から複雑性を単純化(縮減といっても良いかもしれませんが)する方法論を学べます。特に図式にするだけでなく、色づけにより考察対象を限定している点は面白いと感じるのではないでしょうか。さらにこの動画を通して、「複雑性」の中に私たちが過ごしているということを再実感してみると良いのではないでしょうか。
3分程度の動画です。すぐ観れます。ぜひご覧ください。
【動画の中での印象的な英語表現】
So here we go for the first time ever, a world premiere view of this spaghetti diagram as an ordered network.
"spaghetti diagram" という表現は面白く感じました。確かに図式がスパゲッティーみたいで複雑に絡み合っています。
イギリス留学に行ったとき、よく英語のテキストに載っているような単語の意味を線でつなげる問題
も、 "spaghetti activity" と言われていたのを思い出しました。複雑に絡み合う線を喩えているのでしょうか。
(例)
【紹介者の名前】
mochi
ブログ「もちサバニン日和」(よろしければご覧ください。)
http://mochisava.blogspot.jp/
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