Sunday, April 26, 2015

My philosophy for a happy life : Sam Berns




https://youtu.be/36m1o-tM05g

【私がこの動画をお薦めする理由】

 「幸せな人生」とは一体どんなものなのでしょうか?それは人それぞれに異なるもので、自分の夢を叶えられたら幸せという人もいれば、何事も無く平和に生活することを幸せとする人もいるでしょう。私にとって「幸せな人生」て何だろう、と考えたとき、一つ確かなことは「人を愛して、人に愛されること」と感じました。このTED talkのスピーカーであるSam Bernsさんもきっとそう思っていたと思います。
 早老症 (progeria)により人より著しく老化が早く、17歳(つまりこのTED talkの数ヵ月後)に亡くなったSamさん。詳しくは語られてはいませんが、様々な困難にぶつかりながら、苦しみそれを乗り越えていった人生だったのだろうと思います。しかし、Samさんは「私はとても幸せな人生を送っています」と言います。なぜ、それほどまでに困難な人生が「幸せ」なのでしょうか?この動画ではSamさんが考える「幸せな人生」観について語ってくれています。
 幸せって何だろう、幸せになるにはどうしたらいいのだろう、皆さんそんなことを一度は考えたことがある方も少なくないのではないかと思います。そもそも「私って何て不幸なんだろう」と感じることはあっても、「何て幸せなんだろう」と感じることは案外難しことなのかもしれません。幸せとはそれほどまでに、気づきにくいものなのだと思います。このスピーチをきっかけに、みなさんが自分自身の「幸せな人生」について考えていただければ幸いです。

【印象的な英語表現】

('What is the most important thing that peoples should know about you?')

And my answer was simply that I have a very happy life.

SamさんはNPRの取材の際に上のように答えました。記者はおそらく「早老症について何か知っておくべきことはないですか」という意味に近い質問をしたつもりだったのだと思います。しかし、そんなことではなく、彼はただ純粋に幸せに人生が送れていることへの喜びを、他の人びとと共有したかったのではないでしょうか。自分が幸せに生きることができている、それに気づくことこそが幸せであるということだと感じました。

【投稿者】

Yuto




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