Monday, June 9, 2014

Ken Robinson: Bring on the learning revolution!






【私がこの動画をお勧めする理由】
 教育について「進化」ではなく「革命」が必要だと主張するケン・ロビンソンの2010年のスピーチです。テレビでも紹介されました。画一的な教育を改め、一人ひとりの子どもたちに対して、その可能性を十分引き出すためには、大学に入ることを目的とするような教育ではなく、本当に人生を豊かにする教育が必要だと考えさせられます。前回の2006年のスピーチ(How schools kill creativity)同様、具体的な例を聞きながら、何度も笑ってしまいます。幼稚園児の面接の例では「36か月も生きてきてこれだけ?」など風刺的な笑いもあります。教育に興味のある方はぜひ!見てください。

【印象的な英語表現】
We have to recognize that human flourishing is not a mechanical process; it's an organic process. And you cannot predict the outcome of human development. All you can do, like a farmer, is create the conditions under which they will begin to flourish.
機械的な教育システムではなく、子どもたち一人ひとりの可能性を大切にするということがよくあらわされた表現になっていると思います。工業ではなく、土壌ではぐくむ農業でと主張しています。

【投稿者】
ニックネーム2


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[私がこの動画をお薦めする理由]
授業の中で、この動画のpresenterであるKen Robinsonさんの話し方について言及されていて、教育のことについてお話されているとの事だったので、内容と話し方の両方が気になって見てみました。
柳瀬先生がおっしゃるように、皮肉をたくさん言っているのですがあくまで口調は淡々としています。話し方に頼らずとも笑いを引き出すというのは彼の知性あるセンスと内容の充実によるのだろ言うと思います。しかし、淡々としているとは言っても、ひとつひとつの言葉を大切に訴えかけている印象を受けます。そういったものが総合されて引きつける力になっているのだろうと思います。
内容は、教育の画一性に対する批判です。子どもがもっている柔軟さや想像力を奪い、方に押し込めていると言います。確かに、現代の教育にはそういった側面があると思います。私は教師を志す者として、彼の言う「個々」を見る教育とはなにかということを考えたいと思います。


[印象に残った英語表現]
What we need -- and the word's been used many times in the past few days -- is not evolution, but a revolution in education.
(必要なのは この場でも度々使われてきた言葉ですが 教育の「進化」ではなく 教育の「革命」なのです 教育は 全く別のものにならねばなりません)

evolution ではなく、revolution 。ということは、今までのものに足すのはやめて、全く新しいものを作っていくということです。力強いメッセージです。

[投稿者] きゅー

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