【私がこの動画をお薦めする理由】
現代の教育には革命が必要だとする、ケン・ロビンソン教授の2013年のスピーチです。アメリカの教育の問題点を中心に、機械的な学校システムではなく人間的な個に寄り添ったスタイルへの転換を提案していて、日本とも共通する問題を抱えていると思いました。題名の
“death valley”(死の谷)について最後に直接例示がありますが、これは教育現場も同様に “dormant” (眠っている)と示唆しているのではないかと考えました。前の2つのTEDのスピーチと同じく、何度も笑える場面があり、楽しく見ることができると思いますので、ぜひ見てください。
【印象的な英語表現】
・But teaching
is a creative profession.
・Right beneath the surface are these seeds
of possibility waiting for the right
conditions to come about, and with organic systems, if the conditions are
right, life is inevitable.
どちらも、子どもたちが花を咲かせるためには、教師がクリエイティブに教育活動を行う中で、育つ条件を一人ひとりに合うよう整えていくことだと示しているようです。
【投稿者】
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