Monday, January 12, 2015

Daniele Quercia: Happy maps



http://www.ted.com/talks/daniele_quercia_happy_maps

[私がこの動画をお薦めする理由]
 私は、最近とあることで、何でも効率化されすぎてはいないか、と感じることがありました。そんなときにこの動画を目にし、efficiencyという単語が目に止まって興味を持ちました。
 プレゼンターは科学者。効率を求める職業といえます。そんなプレゼンターは、新天地で、スマートフォンのアプリで調べた最短経路を通って通勤していました。ある日、ふと違う道を通ると、そこはいつもの道とは違って混雑した車の列は無く、その代わり自然が溢れていたのです。それをきっけけに、プレゼンターはただ時間を節約するためではない経路ーーーたとえば「歩いて楽しい道」ーーーを追求し始めます。
 確かに、限られた時間を効率よく使うことは大切ですし、必要です。しかし、そのようにして何かを成し遂げられるとしても、それは時には風景を楽しみながら歩くことができるくらいの心の余裕があってこそではないでしょうか。

[印象に残った英語表現]
But efficiency can be a cult, and today I'd like to tell you about a journey that moved me out of the cult and back to a far richer reality.

当然のように効率を追い求める立場であったプレゼンターが、効率ばかり追求することに疑問を感じ始めたことで、efficiencycultと表現しているのが面白いと思いました。また、「効率」の対極にあるものをa far richer realityとしていますが、これも、単なる比較級でなくさらにfarをつけており、プレゼンターの効率を追求することを疑わなかった姿勢に、いかに大きな変化が起こったのかが感じ取られて興味深いです。

[投稿者]
     coli



【私がこの動画をお薦めする理由】

皆さんは地図のアプリを使ったことがありますか?ルート検索は最短距離で目的地までたどり着くことを優先します。しかし本当にそれが一番良いルートなのでしょうか?プレゼンターのDaniele氏は違うルートを通ることによって、美しい自然や楽しさに出会えることがあるということに着目し、新しい形の地図を提案しています。少しゆとりをもつだけで移動時間の感じ方も変わることがあるのです。

【印象的な英語】

But efficiency can be a cult, and today I'd like to tell you about a journey that moved me out of the cult and back to a far richer reality.
効率というのも カルトであり得るのです それで今日は 私がこのカルトを捨てて もっと豊かな現実へと戻ってきた旅路について お話ししたいと思います。

効率化に重点を置く現代社会にメスを入れる一文だと思いました。

【投稿者】
けい




【私がこの動画をお薦めする理由】
 誰もが一度は使ったことがある地図アプリ、これを使うと目的地までのルートをアプリが表示してくれます。プレゼンターのDanieleさんは仕事に行く際、地図アプリで示された最短ルートを利用していました。しかし、とある日にアプリで示されていない道を通ってみると今まで通っていた道とは全く違う風景がDanieleさんを驚かせました。
 Danieleさんはこの経験を元に人々が楽しいと思える地図作りを始めました。美しい景色を見ることができるようなルート、静かなところを通りたい人のためのルートなど移動時間がほんの少し長くなるだけで全く違う道を通ることができるのです。
 私達はスマートフォンなど便利なものを使うことができます。しかし、効率のよいことだけに囚われていては自分の世界を開くことはできません。違う道を選択するだけで新たな発見に出会えるのです。

【印象的な英語表現】
Am I alone here?

地図アプリを使ったことがありますか?という質問を使ったことがあるのは私だけでしょうか?という意味でこのように表現していたのが印象的でした。

【投稿者】
ちび
 

【私がこの動画をおすすめする理由】
 効率が一番ではないというDanieleさんの主張はすごく納得できるものでした。私もつい先日いつもと違う道を通って帰り、全く知らない道が知っている道へつながった感動を味わったばかりだからです。自分で適当に進むのは時には危険もあると思うので、「楽しい道」「美しい道」を教えてくれるアプリというのはとても画期的だと思います。
 小さな発見にとことん焦点を当てることでものすごい発明につながるのだなと思いました。

【印象的な英語表現】
 I bought a racing bicycle that summer, and I bicycled every day to work. 

bicycleは動詞でも使えるということを初めて知りました。

【投稿者】
flavor

【私がこの動画をお薦めする理由】
プレゼンターはスマホで調べた経路で職場まで通っていました。しかし一か月経ったある 日違う道を通りました。するとその新しい道には車もいないし木がたくさんあって緑に覆われていました。この経験が彼を変えたのです。今までの限られた道し か示さずにそれが目的地に行く唯一の道だと思い込ませるものとは違って最短経路に加えて美しい経路や静かな経路、楽しい経路を知ることができる地図を作り ました。ほんの数分移動時間を長くするだけで快適な道を通ることができます。とても魅力的な地図で使いたいと思いました。

【印象的な英語表現】
"Logic will get you from A to B. Imagination will take you everywhere."
(論理ではA地点から B地点にしか行けないが 想像力はどこへでも 連れて行ってくれる)
どこへでも行けることとの比較でfrom A to B を使っていることろが印象的でした。


【投稿者】
寒がり




【私がこの動画をお勧めする理由】

「道順を調べるのに、地図アプリを使ったことのない人はいますか?」この動画は、毎日自転車でスマホの地図アプリで調べた道を通って通勤していた話者が、ある日違う道を通ってみると…という内容です。ほとんどの人が地図アプリを使ったことがあるのではないでしょうか。私はいつもそれに頼っていました。この動画により、それがどんなに盲目であったかに気づかされました。これからは、道を走るのを楽しむ、肌で自然を感じるなど皆さんも試みてはどうでしょうか。

【印象的な英語表現】

Well, if you think that adventure is dangerous, try routine. It's deadly.

(冒険は危険だと思うかもしれないが、決まり切った日常こそ致命的だ。)

目的地までの最短距離の順路ではなく、たまには違う道で、新たな発見をしてみようと思える文です。

 【投稿者】

ゆい


【私がこの動画をお勧めする理由】

場所が分からない場所に行く時や道に迷った時に私たちは地図アプリを使って最短距離で目的地まで行くことができます。しかしその道が一番楽しい道とは言えないかもしれません。私はこのことを聞いて少し損をしていた気がしてきました。
そこでプレゼンンターは自分が開発した新しい地図を紹介しています。この地図は今までの地図の目的とは違った視点で作られています。
この地図を使うことができれば旅だけでなく通学、通勤でさえももっと楽しくなるのだろうと思わせてくれます。

【印象的な英語表現】

Am I alone? (私だけでしょうか。)
 このように表現すればよいのだと勉強になりました。

I have a confession to make.(告白することがあります。)
この最初の一文でスピーチにひきつけられました。


【投稿者】
アナ




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