Tuesday, October 27, 2015

Claron McFadden : Singing the primal mystery


https://www.ted.com/talks/claron_mcfadden_singing_the_primal_mystery/transcript?language=ja#t-168180

[私がこの動画をおすすめする理由]

ソプラノ歌手のMcFaddenさんによる約二分間の独唱で始まる、
印象的なプレゼン。

彼女は、人間の声は自然発生的で原始的なものであり、喜怒哀楽の世界を旅する船である、と話します。
そして、呼吸はその船長である、と。

タイで瞑想の体験をした彼女は、自らが瞑想に求めていた静寂や集中はすべて、自分の歌の中にあると気づきます。

最後に彼女は、各国語の混ざった歌詞と色のついた線と点だけで表された、ジョン・ケージの「アリア」という曲を歌います。
表情豊かに声色豊かに、そして自由な歌声はまさに喜怒哀楽を表現しています。

ー自らが創造する音楽ー
表現の可能性は無限大です。
歌声の神秘を感じてみませんか?


[印象に残った英語表現]
 The human voice: mysterious, spontaneous, primal. For me, the human voice is the vessel on which all emotions travel -- except perhaps jealousy. And the breath, the breath is the captain of that vessel.

 によって声が発せられ、どのような息かで声色が決まることを、船と船長になぞらえて的確に表現していると思います。
わかりやすく、かついきいきとした説明だと感じました。

■When you're totally in the moment, when I'm totally in the moment, the vessel of expression is open. The emotions can flow from me to you and back.

 感情が伝わることを、流れると表現しているのが面白いと思いました。


[投稿者]
えりりん

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