Tuesday, October 20, 2015

Linda Cliatt-Wayman:How to fix a broken school? Lead fearlessly, love hard



【わたしがこの動画をお勧めする理由】

 わたしは教師を目指しています。公立学校の先生は学校の移り変わりがあり、毎回授業をまともに受ける生徒ばかりとは限りません。教師を目指しているあなた。もしあなたの学校が荒れていて授業をしている場合ではなかったら、どうしますか?
 この動画のプレゼンターは、自らが先頭になって崩壊した学校を立てなおしました。学校を変えたい、そう思うならこの動画が助けになるはずです。もちろん現実は簡単ではありません。うまくいかないかもしれないけど、がんばってみようと思えるでしょう。

【印象に残った表現】

 Why do you keep call calling this a school? どうしてここを学校と呼び続けるの?
 学校だと呼べないような場所をやり直すことができたのか、どうしてできたのだろうと思ったから。

【投稿者】

 しゅん

---------------------------------------


【わたしがこの動画をお勧めする理由】

 「愛のある教育」
 この言葉が、なんだか信じられない、というような学生生活を送ってきた方が いらっしゃると思います。私は、そのような人にこそ 彼女のスピーチをきいてほしいです。
 この動画は、アメリカで、いわゆる底辺校と呼ばれる高校の立て直しに成功した、ある校長先生のスピーチです。生徒たちのほとんどは貧困というバックグラウンドを抱えていました。同じく貧困を背景に育った彼女は、どのように問題にアプローチしていったのでしょうか。
 勇気こそが愛でした。
 彼女のスピーチは、本当に生徒を 人を大切にすること、向き合うこととはどういうことか、ということを 私たちに そっと 気付かせてくれます。
 
 このスピーチに触れた今、このような状況を思い出します。
 私は進学校と言われるような高校に通っていました。中学校までは、生徒の家庭状況や育った環境も、高校よりはずっと様々で、いじめや暴力、不登校なども頻繁に起こっていました。けれども、高校になると、比較的安定した生活の生徒が多いようでした。加え、なんだか貧困や、何かを背景にして怒る気持ちや暴力に関して、周りでは何らかの偏見があるような印象を受け、違和感を感じていました。比較的生活の状況の近い生徒たちが多い中でも、家庭の状況や環境、パーソナリティや学業のことで、居にくさを感じている生徒もいるようでした。もちろん、劣等感やフラストレーションが、生徒の間を行き来していました。

 このスピーチで語りかけている彼女のような向き合い方は、日本での進学校と呼ばれるような場所にも、あるべき、あってほしい、そんな向き合い方だと思います。


【印象に残った表現】

 "So what. Now what? What are we gonna do about it?"

 「だから何なの? それがどうしたの? この先どうするかが大事よね?」

 自己保身は他の人を大切にしないことにつながったりする。日常でも、様々な場面で言えることである。保身を気にしないでいることは、少なくない人にとっては勇気なのかもしれない。
 勇気は優しさになり、愛になるものでもある。こんなに当たり前なことを、そっと思い出させてくれる言葉だと感じます。そしてこの言葉の背景に、彼女の母親の姿があることも感じさせるような、そんな言葉だと思います。




【投稿者】

 たかな

No comments:

Post a Comment