Tuesday, November 24, 2015

April Gudenrath : Insults by Shakespeare





【私がこの動画をお薦めする理由】
動画中では、『ハムレット』『ロミオとジュリエット』の2作品を例に挙げて、シェークスピアの作品中で、罵り言葉がどのような効果を及ぼすかを説明しています。
たしかに、私たちは、言葉遣いや語気から作中人物の性格や感情を感じ取ることができますし、場面全体のムードを知ることもできます。
スラング(俗語)が理解できると、洋画がより楽しめるのと同じようなことなのでしょうか。作中人物が何気なく放つ汚い言葉に、作者は特別なメッセージを込めたはずです。そうしたことを意識すると、観劇の楽しみが増すと思います。

【印象的な英語表現】
They would unify the entire audience; and no matter where you sat, you could laugh at what was going on onstage.
紙の上では、私たちは作中人物を「想像」によって捉えなければなりませんが、演じ手の表情や身振りが視覚で確認できる劇だからこそ、「罵り言葉」は効果を発揮するのだと思います。

【投稿者】

MiNa

No comments:

Post a Comment