Monday, December 19, 2016

Victor Rios : Help for kids the education system ignores



https://www.ted.com/talks/victor_rios_help_for_kids_the_education_system_ignores

【タイトル】
Help for kids the education system ignores


【私がこの動画をお薦めする理由】
 この動画のプレゼンターは街で貧しく育ったが、ある先生との出会いから自分の生き方が変わります。そんな自身の経験から教育における姿勢を変えるための3つの提案をします。その中で彼が最も重要と考えるのが“resource(資源)”です。彼はこう言います。「『しっかり靴紐を締め直して機を取り直せよ。』でも、もし私が靴紐も無い家庭で生まれたなら、どうやって締め直せば?」
 教育に対する姿勢をどう改めるべきかを考えさせられます。

【印象的な表現】
“You’ve been admitted under probationary status.” I said, “Probation? I’m already on probation, that don’t matter?”
「補欠合格(probation)です。」「保護観察(probation)?もう俺は保護観察処分中なんだけど、それが何か?」

 ある先生のおかげで学校に通い卒業することができた彼は、先生に「次は大学に行くのよ」と言い、願書などを用意して大学に提出しました。これは彼に大学の合格通知が届いたときのお話です。この彼の勘違い、普通ではありえないことですが、この動画を観るとこの言葉の意味を感じ取れるはずです。

【投稿者】
あお


私がこの動画をおすすめする理由】
  青少年の非行問題は後を絶たないが、彼らを学校でのパフォーマンスだけで評価するのは間違っている。適切な指導を行えば、彼らの行動は改善され、勉強の成績も向上するというのだ。教育を勉強する人に特におすすめである。

【印象的な英語表現】
We're searching for a better life, we're trying to make something out of nothing.
我々はもっといい人生を追い求めている。我々は何もないところから新たなもの生み出そうとしてる。

特別珍しい言葉が使われているわけではないが、make something out of nothingという表現はなかなか秀逸だと思った。

【投稿者】
Canine



【私がこの動画をおすすめする理由】
  いわゆる不良と呼ばれる若者たちこそ、「教育システムにいずれ貢献するかけがえのない人材だ」と、自身もかつて不良のレッテルを貼られていた過去を持つスピーカーは主張します。生徒にただひどいレッテルを貼って突き放すなんてことは教師にはできません。彼らと和解し、協力しあうための3つの戦略をスピーカーは提示します。

①間違った引き算だらけの目線を教育から無くすこと
(先入観を排除する) 
②若者たちの話を学校で共有し尊重すること
(若者の経験談を否定するのではなく、受け入れ、良い方向へ精錬する)
③若者に適切なリソースを提供すること
(↑最重要) 

教育者を目指す人に特におすすめの動画です。


【印象的な英語表現】
I'm here for you whenever you're ready.

スピーカーを変えたある女性教師の口癖です。オーディエンスの笑いを誘うようなおどけた言い方がされていましたが、教師のとるべき姿勢の一つだと思います。

【投稿者】
five cats





【私がこの動画をお薦めする理由】

 非行に走る青少年たちに「あの子はそういう子だ」とレッテルを貼っていては,その子たちはいつまでたってもそのままです。しかし,その子たちを信じぬくことの大切さ,それこそ教師の務めだと感じさせられた内容でした。どの子にも可能性はあると心から信じられる教師になりたいとこの動画を見て思いました。

【印象的な英語表現】

She believed in me so much that she tricked me into believing in myself.

先生がとことん私を信じ抜いてくれたから私も思わず自分を信じられるようになったのです

【投稿者】

ゆいと

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