https://www.ted.com/talks/julia_galef_why_you_think_you_re_right_even_if_you_re_wrong
【私がこの動画をお薦めする理由】
例えば自分の応援しているスポーツチームの試合を観戦している時、審判が相手チームの選手にファウルを取るとする。そうすると自分のチームサポーターから審判によくやったと賞賛の声が聞こえる。一方自分のチーム選手がファウルをとられると、今度は誤審だの何だのと野次が飛ぶ。なぜ公正な判断に対し、こうも態度が異なるのだろうか。プレゼンターのJuliaさんによると、こういった反応は自分が”何があっても自分の考えを変えないタイプ”なのか、あるいは”オープンに物事を考えるタイプなのか”で異なる。前者タイプの人間は、政治、宗教、あるいは人間関係に関しても、自分が「正しい」と信じている考えに反する考えに出会ったとき、たとえ自分の考えが間違っていたとしても、真実を見つめることなく他の考えを排除してしまう。そしてさらに、この偏見がかったファクターは恐ろしいことに無意識に起こる。さて、そうならないためにはどうしたらよいのだろうか。
【印象に残った英語表現】
We need to learn how to feel intrigued instead of defensive when we encounter some information that contradicts our beliefs.「自分の考えと相反する情報に出会ったとき防御的になるのでなくそれを面白いと思うすべを 学ぶ必要があります。」
防御的になり他者を排除するのではなく、異なった考えや情報を自分の新しい視点として歓迎するように促すJuliaさんのメッセージが強く込められた表現だと思った。
【投稿者】
はる
【私がこの動画をお薦めする理由】
プレゼンターのJuliaさんによると、人の思考は相手を攻撃し自らの立場を守るための「自らの信条に固執する考え方」と事実を追求し、ありのままにとらえようとする「好奇的な考え方」に分けられる。私たちは理解していないものや立場の違うものに対して無意識的に自分の信条からくる先入観をもってしまい、前者のような考え方になりがちである。どうすればそのような考えから脱却し、自分たちにとって未知なものに対して一歩踏み出そうという考え方を持てるのだろうか。
【印象に残った英語表現】
We need to learn how to feel proud instead
of ashamed when we notice we might have been wrong about something.
間違いを恥として否定的に受け止めるのではなく、新しい発見の入り口として肯定的に受け止める方が自分を深めることができるというプレゼンターの思いが込められていると思った。
【投稿者】
ほっしー
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