【私がこの動画をお薦めする理由】
「あなたが見ている現実は歪められていませんか?」
この問いについて考えさせられる動画となっています。私たちが思い込んでいる現実と実際の現実は違うかもしれない。自分が幸せになるためにしっかりと現実を見極める力が必要になってくると思います。これはまたみずみずしい身体にも関わってきます。
【印象的な英語表現】
‘Helen Keller said that the only thing worse than being blind is having sight but no vision.’
これはプレゼンターがヘレンケラーの言葉を引用している場面ですが、この言葉は非常に内容とマッチしており、この動画を見たあとなら、この言葉が胸に刺さります。感性や知識を磨いていかなければなと思わされます。
【私がこの動画をお薦めする理由】
私が今まで見たTEDの動画の中で(その数はほんの僅かに過ぎないが)、一番感銘を受けた、一番好きな動画だと、今そう言いながらまだ少し興奮している。何回も見たくなる。一言一言に夢中だった。私にとって、思わず息をのんでしまうような魅力的な動画だったのである。
私たちが現実だと思って見ているもの、それは自分自身が作り出したイリュージョンであるということ。盲目のプレゼンターがそう語るからこそ、何にも代え難い説得力がある。目を開いて生きるということは、心を開いて生きるということ。あなたが見ているものは何ですか?
【印象に残った英語表現】
It's about my vision.
‘sight’ではなく’vision’であるということ。プレゼンターが言っているのは、視覚的に見えるものではなく、心の目で見るもののことであるということが伝わってきて、聞いた瞬間にぞくっとした、印象深い表現であった。
余談ではあるが、‘vision’に関連して邦楽の歌詞にその「見えないものを見る目」が歌われているのを思い出した。
一つはレミオロメンの「3月9日」という曲。「瞳を閉じればあなたがまぶたのうらにいることで」というフレーズがある。またback numberの「君がドアを閉めた後」という曲には「何度目が覚めても君はいなくて だけど目を閉じると君がいて」とある。どちらも、心の目で大切な人あるいは好きな人のことを見ている。
【投稿者】
はなびら
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