Sunday, December 11, 2016

Kandice Sumner: How America's public schools keep kids in poverty





【私がこの動画をお薦めする理由】
日本でも問題になっている教育格差の問題ですが,アメリカでの教育格差に関する動画です。裕福な家に生まれたならば,良い教育を受けることができる。貧困な家庭はどうでしょうか。プレゼンターのキャンディスさんは幼いころから現在に至るまで,貧困層の教育と富裕層の教育両方を経験しています。彼女の経験をもとに,どこに住んでいようと,肌が何色だろうと,すべての子どもたちが質の高い教育を受けられるような世界の実現のために必要なことは何なのか考えさせられる動画です。

【印象的な英語表現】

See, as I got older, I started to have this unlawful feeling in my belly, like I was doing something that I wasn't supposed to be doing; taking something that wasn't mine; receiving a gift, but with someone else's name on it. All these amazing things that I was being exposed to and experiencing, I felt I wasn't really supposed to have.

自分はバイオリンを習っているけど,近所の子は音楽の授業すらない,などの発見とともに,成長するにつれて,貧困と富裕の格差を感じ取ったときの気持ちがよく表れている文章で,読んでいくうちになんとも言い難い感情になりました。

【投稿者】

 あーちゃん

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【私がこの動画をお薦めする理由】
 貧しい子どもは学校に通えず、職にも就けないために、彼らの子どもたちもまた貧しく、「負のループ」から抜け出せないという現状があると聞いたことがあります。こういった「貧困」や「教育格差」の問題は発展途上国で目の当たりにするイメージが強かったのですが、この動画のプレゼンテーターはアメリカの教育における人種差別に言及しています。
 彼女は自分が「任意の人種差別撤廃プログラム」に当たったからこそ良い教育を受けられたが、今自分が教えている子どもは「自分がそうなっていたかもしれない姿」であることを見出し、「公教育」とはどうあるべきものなのかを私たちに訴えかけています。

【印象に残った英語表現】
All of my neighborhood friends were experiencing an educational train wreck that I was saved from through a bus ride.
近所の友人は全員教育という列車で事故に遭う一方で、私はバスに乗っていて助かったのです。

有色人種は良い教育を受けられないのに、そんな中自分は高い教育を受けられたことへの彼女の複雑な想いがつまった一言だと思います。

【投稿者】

あお




【私がこの動画をお薦めする理由】
  これは子ども時代に「教育的天国」で育てられたプレゼンター本人が今のアメリカの公教育の問題点について述べたもので,すべての子どもに質の高い教育が施されるべきなのに,一部の子どもにはそれが与えられてないことに対して,今日の教育格差の問題を考えさせられました。日本で当たり前のように学校教育をうけてきた自分からは想像もつかないことだったので,もっと世界で行われている教育についても目を向けたいと思った。


【印象的な英語表現】
"Let my people go ... to high-quality schools!"
「我が子らを解き放て・・・ 質の高い学校に行かせるのだ!」

【投稿者】
ゆいと

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