https://www.ted.com/talks/shashi_tharoor/transcript?language=en#t-604000
【私がこの動画をお薦めする理由】
「ソフト・パワー」という言葉を聞いたことはありますか?私は初めて聞きました。話者によると、これは基本的には国の持つ文化や政治的価値、外交政策によって他国を引きつける力だそうです。人口・軍事力・経済力などでも世界的に急成長しているインドですが、それが本来のインドの魅力ではないというのです。日本に当てはめてみると確かにそうかもしれません。日本が誇れるものとはなんでしょうか?豊かな自然、歴史、日本文化と答える人が多いと思います。もちろん、情報技術産業や医療も世界には負けない日本の素晴らしい産物ですが、日本の真の魅力とは違う気がします。長い道のりの成長を通してインドのイメージは「釘のベッドに横たわる托鉢僧や縄を操る蛇使い」から「数学やコンピュータの天才」へと変わってきました。しかし、インドは「21世紀大国」である一方「非常に貧しい超大国」であることを忘れてはいけないと思いました。多大な問題を抱えていますが、それを克服していける明るい期待を抱けるプレゼンでした。
【印象的な英語表現】
that in a developing country communication
are a luxury, not a right,
途上国では通信は権利ではなく贅沢だ
So this empowerment of the underclass is
the real result of India being connected.
ですから、社会の底辺の人々の力を引き出せたことがインド全体がつながった真の成果なのです。
Governments aren’t very good at telling
stories. But people see a society for what it is,
政府は物語を語るのがあまり上手ではありません。けれど人々はありのままの社会を見せます。
インドが語る物語の変化や話者の伝えたいことがつまった表現だと思いました。
【投稿者】
えり
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