Sunday, January 22, 2017

David Autor: Will automation take away all our jobs?



https://www.ted.com/talks/david_autor_why_are_there_still_so_many_jobs




【私がこの動画をお薦めする理由】

人間に代わって仕事をしてくれる機械が導入されたにも関わらず、アメリカでの就労人口は増え続けています。どうして、人間のスキルが廃れたり労働が余計なものになったりしないのでしょうか。なぜ未だにこんなにも多くの仕事があるのでしょうか。この不思議な問にDavid Autorさんが答えてくれます。私達の仕事に関する未来は明るいものなのでしょうか。それとも悩ましいものなのでしょうか。


【印象に残った英語表現】

As our tools improve, technology magnifies our leverage and increases the importance of our expertise and our judgment and our creativity

David Autorさんは、私たちは「O-ring」だと言います。「O-ring」とはスペースシャトル『チャレンジャー号』の失敗を引き起こしたものなのですが、それは単なる安価なゴム製のリングでした。このゴム製のリングでの失敗が目立ってしまったのは「他のすべてが完璧だった」からです。機械が、素早く、正確に仕事をする中で際立ってくるのは私たちの「非正確さ」です。しかしそれだけでなく、技術は私たちの専門技術や判断や想像力も強調しています。


【投稿者】

おうじ

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【私がこの動画をお薦めする理由】
 1971年に銀行にATMが導入されてから,アメリカの銀行で雇われている銀行窓口係員の数はどうなったのでしょうか。おそらく多くの方が,「減った」と考えるでしょう。しかし,なんと,およそ2倍の25万人から50万人に増えているそうです。なぜ自動化された仕事にも関わらず,そのような仕事は今も増え続けるのでしょうか。機械での自動化が進むにつれて,銀行窓口員の仕事内容も機械にはできない,問題解決力や顧客とのコミュニケーションなど,より頭脳を必要とするものへ変わったそうです。1900年,アメリカの雇用の40%は農業でした。しかし今ではそれも2%未満です。なぜでしょうか。自動化で人間の仕事はどう変化するのか,だれにも見当がつかないと動画では言っています。最近は,AIも物議を呼んでいますが,これまでの世界の自動化における仕事の変化を振り返るいい機会になりました。

【印象的な英語表現】
But the future doesn't hinge on my imagination.
“hinge” に蝶番の意味があるのは知っていましたが,hinge onで「~にかかっている」という意味になるのだと知りました。まさに蝶番のニュアンスが出ている文でした。

【投稿者】

 あーちゃん


【私がこの動画をお薦めする理由】
AIが人間にとって代わる、仕事を奪うというのは今ホットな話題の一つで、他にも似たような話題の動画がTEDにも投稿されています。今回David Autor氏は機械が仕事をすべて自動化し、経済が回るというのは言葉ほど単純で、簡単ではないという事を解説してくれています。

【印象的だった英語表現】
The challenge is not that we're running out of work. The US has added 14 million jobs since the depths of the Great Recession. The challenge is that many of those jobs are not good jobs, and many citizens cannot qualify for the good jobs that are being created.  

【投稿者】
たか  

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