【タイトル】
Gill hicks: I survived a terrorist attack
here’s what I learned.
【この動画をお薦めする理由】
この動画は,普段何気ない生活の中,普段通りバスに乗っていたときに起きた爆破テロという悲劇の中,なんとかして生き延びたGillさんが,その死ぬ間際に感じたこと,自分が助けられたという事実から感じたことが語られています。人間が人間であることの喜びと尊さを心から感じる瞬間,人間が見えないつながりの中生きていることの重要性をこの話の中で少し考えさせられましたが,実際健康に生きている今の自分では,頭の中ではわかっているつもりでも,それを心から感じることができるかと言われたら,正直できないと思う。しかし,そのことにさえ気づかずに生きていくよりも,そういったことを意識しながら生活するだけでも,他者とつながっていることの喜びやありがたみは感じられるのかなと思った。
【印象的な英語表現】
What they told me very clearly was
that my life was saved, purely
because I was a human being. Difference
of any kind made no difference to the
extraordinary lengths that the rescuers were prepared to go to
save my life, to
save as many unknowns as they could, and
putting their own lives at risk. To
them, it didn't matter if I was rich or poor, the
color of my skin, whether
I was male or female, my
sexual orientation, who I
voted for, whether
I was educated, if I
had a faith or no faith at all. Nothing
mattered other
than I was a precious human life.
私の命が救われたのは 「私が人間であった」 ただその一点に尽きるのだと。いかなる違いも,救助隊の人々の並外れた努力に何ら影響は与えませんでした。私の命を救い,できるだけ多くの身元不明者を救うために,彼らは自らの命を危険に晒したのです。彼らには大したことではなかったのです。私が裕福であろうが貧しかろうが,どんな肌の色であろうが,男性であろうが女性であろうが,私の性的指向や誰に投票したかや,教育を受けているかどうかや 宗教を信じているか否かは,関係ありませんでした。私が1人の尊い人間の命であること以外は何一つ重要ではなかったのです。
【投稿者】
ゆいと
No comments:
Post a Comment