http://www.ted.com/talks/manu_prakash_a_50_cent_microscope_that_folds_like_origami
【私がこの動画をおすすめする理由】
先日「世界ふしぎ発見」で紹介されていたマヌ・プラカシュさんの折り紙顕微鏡(Foldscope)について、本人がプレゼンしている動画です。たった50セントで作れるこの折り紙顕微鏡は、紙でできているため丈夫で、医療機器の充分でない発展途上国の診療に光をもたらすと彼は述べます。またこの顕微鏡は簡単に扱えるため、子供たちがミクロの世界に興味を持ち、視野を広げるためのツールとしても活躍します。この顕微鏡が普及すればミクロの世界はもっと私たちにとって身近なものになることと思います。
【印象的な英語表現】
Now
it's actually very simple to put a face to
many of these monsters. You
take a stain, like acridine orange or
a fluorescent stain or Giemsa, and
a microscope, and you look at them. They
all have faces.
(実はこうしたモンスターの正体を調べるのはとても簡単なことです。 まず染色をします アクリジン・オレンジ染色や蛍光染色ギムザ染色などを使います。そして顕微鏡でのぞいて見ます。そうすれば何か分かります)
印象的だったのがfaceの使い方です。「顔」や動詞としての「直面する」という意味は知っていますが、ここではもっと広い意味で使われていたので驚きました。
【投稿者】
Something P
[私がこの動画をお薦めする理由]
このスピーチはなんと紙でできた顕微鏡についてです。想像もできない紙の顕微鏡ですが、手軽であることからいろいろな場所での活躍が期待されています。私たちの生活とはかけ離れたような科学の発明ですが、紙の顕微鏡はどこか親近感を覚えます。なぜなら日本の折り紙の技術が応用されているからです。スピーカーの熱意にも注目です。
[印象に残った英語表現]
What are the
tools that we're actually providing the kids who are going to fight this
monster soup for tomorrow?
私たちは 子どもたちに 何を残せるでしょう?子どもたちは 明日のため モンスタースープと
戦っていかなければ
いけないのです
モンスタースープとは健康に悪影響を与えるおそれのある微生物が入っているかもしれない途上国でのスープのことです。科学の目的を改めて思い出されます。
[投稿者] しき
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