Michele L. Sullivan: Asking for help is a strength, not a weakness

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　[私がこの動画を勧める理由]
　他人を思いやるとは一体どういうことなのだろうか。私がこの動画を見て感じた疑問である。差別や偏見が今もなお存在する社会に生きる私たちは、物事を色眼鏡で見てしまうこともあり、知らず知らずの間に自分たちの物差し・価値観に基づき他人を判断することもある。この動画は、人が目に見えない難題や苦しみを抱えていることを示唆し、発表者が小さな体から大きな発信をしようと試みる、いわば私たちへのメッセージである。彼女の言葉は、「誰かと生きる」上で重要なこと、「違い」を認め合うことの難しさを物語る。周囲の人間との接し方を改めるきっかけをくれるだろう。


　[印象的な英語表現]
　“I felt every stare, every giggle, every pointed finger, not the finger, but every pointed finger, and I hated it.”
 (あらゆる視線や他人の笑い、私に向けられた指―ただの指ではなく、私に向けられた指―を感じるようになり、それが嫌だったのです。)

　彼女の心の叫びが最もよく表れているように思われる。無意識のうちに優しさだと勘違いして行ってしまっている、私たちの行動を改めて振り返るきっかけをくれる比喩的で、感銘を受けたフレーズである。


　[投稿者]　Y.M