Tuesday, October 21, 2014

Uldus Bakhtiozina: Wry photos that turn stereotypes upside down




【私がこの動画をお薦めする理由】
私は、ロシア語を学んでいますが、実のところ、ロシアの社会のことはよく知りませんでした。この動画を見て、ロシアの社会の抱える問題点、そして、写真という方法を通して、それに向き合っている一人の女性を知りました。ロシアはひとつの例であって、この問題は私たちの身近でも多かれ少なかれ当てはまるのではないでしょうか。また、このプレゼンターのように、何か自分の思う方法で、行動を起こせる人間でありたいと考えます。

【印象的な英語表現】
This boy is a professional dancer, only 12 years old, but at secondary school, he hides his dancing classes and is wearing the mask of brutality, trying to be united with the rest of his classmates like a storm trooper has no personality.

ロシアの抱える問題点の一つについて紹介した際の説明の一部です。
hides, wearing the mask といった表現から少年の孤独さが伺える一方で、 文章の後半には、プレゼンターの問題意識や理想像が覗けるように感じました。

【投稿者】

coli




【私がこの動画をお薦めする理由】
 この動画では、主にロシアが抱える社会問題を訴えています。“stereotype”という言葉はご存知だと思います。日本語ではよく「固定観念」と訳されます。これはロシアだけに見られるものではありません。私たちの身の回り、その前に自分の中に“stereotype”があるはずです。それは、自分たちにとっては「当たり前」のこととして認識されていて、それが「固定観念」であることに気づいていないのです。

 「当たり前」「常識」「世論」、これらにとらわれて自分の個性を自分の中に押し込んでいませんか?夢や目標をもつ子どもが、社会に認められるためにそれを隠しているなんて、おかしいと思いませんか?

 周りに同調するだけでなく、自分らしさを大切にしたいと思いました。自分や社会について改めて考えさせられる動画です。


【印象的な英語表現】
being different isn’t easy,
他人と違うのは楽なことではありません

Be brave. Be ironic – it helps. Be funny and create some magic.
勇敢になろう。皮肉屋であろう。それが役に立つんです。何でも面白がって魔法を生み出しましょう。

 皮肉という言葉を聞くとマイナスの印象を受けますが、彼女の言う皮肉からは、社会に異を唱える彼女の強い想いが感じられます。


【投稿者】
ふう




【私がこの動画をお薦めする理由】

 国籍やジェンダー、社会問題に対するステレオタイプは今の時代たくさんあります。ステレオタイプはあらゆるところにあり、いい意味を持っているものもあれば悪い意味として捉えられるものもあるでしょう。プレゼンターであるUldusさんはロシア出身で写真家をしています。彼女は写真にironyを含ませることでロシアでのステレオタイプを明らかにしようとしている人です。皮肉屋であることが役に立ち、ステレオタイプを変えることができる、彼女はこう言っています。ステレオタイプにとらわれず、自分らしくいることの大切さを考えさせられる動画です。

【印象的な英語表現】
capturing people who are non-models but have an interesting story.
彼女が被写体とする人たちはモデルではなくおもしろいストーリーを持つ人たちです。ステレオタイプから外れている人たちを紹介していますが、ロシアでは受け入れられていない人たちを彼女はモデルの人たちの個性を肯定的に捉えていると感じられる文章です。

【投稿者】
ちび



【私がこの動画をお勧めする理由】
「ステレオタイプ」という言葉は日本でもよく耳にする言葉です。それらは時に人の個性を潰してしまうことにも繋がります。写真家のUldusさんは、母国ロシアに広まる様々な「ステレオタイプ」を、様々な面白いストーリーを持つ人々を被写体にした皮肉を込めた写真で明らかにします。皮肉を込め、面白がることで、自分らしく生きることは悪いことじゃないと、写真を通じて私たちに教えてくれます。

【印象的な英語表現】
But this boy has goals and dreams but hides it to be socially accepted, because being different isn't easy, especially in Russia. 
これはロシアの話ですが、日本でも同様のことが言えるでしょう。ステレオタイプによってせっかく抱いている夢や目標を隠してしまう人がいるという現実を改めて感じ、とても悲しくなりました 

【投稿者】
S.W 

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