Thursday, November 17, 2016

Julie Dreyfuss : The evolution of the book


【動画URL】https://ed.ted.com/lessons/the-evolution-of-the-book-julie-dreyfuss

【プレゼンター:タイトル】
Julie Dreyfuss : The evolution of the book

【私がこの動画をおすすめする理由】
あなたが考える本の定義とはなんですか?
情報を保存・伝達する一種のメディアだと言う人もいれば、手に取ったときの重みや独特の香りが本が本である要素だと言う人もいるでしょう。後者の立場になれば電子書籍は本ではないということになるかもしれません。
授業で扱ったように、15世紀半ばのグーテンベルクの活版印刷技術の発明からそれまでと比ではないくらいたくさんの本が生まれ、少しずつ進化を遂げてきました。インクや装丁の工夫や、ニコラス・ジョンソンの字体開発なども要因の一つです。
この動画を見れば身近にある本の見え方が変わるはずです。

【印象的な英語表現】
What makes a book a book?
「本を本たらしめるものはなんでしょう?」
make+O+CでO=Cだと習いましたが、OとCがまったく同じ表現のものは見たことがなく驚きました。
名詞の部分を入れ替えるだけで、いくらでも応用が効く面白い表現だと思いました。

But flexibility was more important, especially for the on-the-go reader.
「でも特に本をもって外出する人には(背表紙の)柔軟性の方が大事でした。」
whoで形容せずに、the on-the-go readerと表現しているのが面白いと思いました。

As the book evolves and we replace bound texts with flat screens and electronic ink, are these objects and files really books?
「本が進化して紙の上の文字が電子画面や電子インクに移行すると,そういう機器やファイルは本当に本と呼べるのでしょうか?」
これは文法ではなく中身が印象的でした。私たちは本とは何か正確に定義しないまま、電気書籍などを自然に受けれていると思いました。いや書籍と名があるものは全て本なのでしょうか。
動画を見終わっても疑問があふれてきます。

【投稿者】,
five cats

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