【この動画をお薦めする理由】
世界には電気や水道もなく、そのため十分な医療を受けることができない地域も数多く存在しています。発明家である発表者は医療機器のなかでも遠心分離機の代用品を考え付きました。非常に高価で電気がないと使用できない遠心分離機とは違い、発表者が考え付いたのは「ぶんぶんゴマ」にアイデアを得た、紙でできたPaper fugeという、人の力を使う遠心分離機です。このようにシンプルかつ誰の手にも届くような科学を彼はfrugal science、質素な科学と呼んでおり、彼によれば私たちの持つ携帯電話も医療を助ける一つの機械になりえます。偉大な発明のヒントは身近なところにあるのかもしれません。
【印象的な英語表現】
Let’s make science and scientific
literacy a human right.
初めてこの動画を聞いたときに耳に残った表現です。彼の考えを一番よく表していると思います。また、これまでメディアリテラシ―という言葉は聞いたことがありましたが、今回初めてscience literacyという言葉を知るきっかけにもなりました。
【投稿者】
F.O
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