Tuesday, November 7, 2017

Peanuts - Why Charlie Brown Why


[タイトル]Peanuts - Why Charlie Brown Why

[私がこの動画を薦める理由]
老若男女問わず人気のビーグル犬、スヌーピー。英語圏ではPeanutsというアニメで放送されていますが、イースターやサマースクールなど、楽しくアメリカの文化を知るためにはピッタリのアニメです。

今回紹介するエピソードは、白血病にかかってしまった女の子ジャニスのお話。病院の入退院を繰り返すジャニスと、彼女を励ます主人公チャーリーブラウン、そして彼の親友ライナスとの温かな友情を描く一方で、同級生によるジャニスへのいじめや心ない言葉など、白血病患者に対する冷たい世間の目も描かれています。子供向けのアニメとしてはシリアスな内容ですが、病気や無知からくる差別について考えさせられる良いきっかけとなってくれるでしょう。

[印象的な英語表現]
“Janis’s got leukaemia, cementhead! Cancer, have you ever heard of cancer? She’s been in the hospital and she’s had chemotherapy to help her get better and it makes her hair fall out. Does that make you happy? Would you like to go through what she’s gone through? Think about it!”

治療により髪の毛が全て抜け落ちてしまったジャニスをからかった生徒に激昂したライナスが放った言葉。このような熱のこもった話し言葉には、普段私たちが聞いている理知的なプレゼンテーションとは違い感情を揺さぶられるものがあります。「言葉が生きる」とは正にこのようなことを言うのではないでしょうか。

[投稿者]
AZM

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