Tuesday, November 19, 2013

Holly Morris: Why stay in Chernobyl? Because it's home.




【私がこの動画をお薦する理由】
 チェルノブイリ原子力発電所の事故により、ウクライナの一部の地域には居住禁止になっている地域がいまだにあります。多くの人々は住み慣れた土地や親しい人々と別れて避難を余儀なくされましたが、病気になること、命の危機があることを覚悟の上でその土地にとどまることを決めた多くの女性がいました。彼女たちの思いや現状を知ることで、故郷を離れるというのがどういうことなのか、また科学的なことや数値からはわからない、人間の本質について考えさせられる動画です。
  
【印象的な英語表現】
“Motherland is motherland. I will never leave.”
 居住禁止区域に残ることを決めた女性たちの切実な思いが読み取れます。

【投稿者】
 ぴん
 http://www.ted.com/talks/lang/ja/holly_morris_why_stay_in_chernobyl_because_it_s_home.html

[この動画をお薦めする理由]
チェルノブイリでは史上最悪の原子力事故が起き、原子力発電所周辺は過去27年間立ち入り禁止区域になっています。それでも、そこには200人 ほどの住民が暮らしています。しかも住民のほとんどがおばあさんです。彼女たちは放射線の影響よりも故郷で暮らし、ここで生涯を終えることの方が重要だと 考えています。この動画で心に残ったのは、故郷の大切さと故郷のことを強く想う人々の心です。今、日本では福島でも同じようなことが起きています。故郷に 帰りたくても、帰ることができない人がたくさんいます。自分の故郷というかけがえのない場所をこれからも大切にしていきたいと思いました。

[印象に残った表現]

Home and community are forces that rival even radiation.

故郷とコミュ二ティーの力には放射線ですらかないません。

[投稿者]
はるさめ



[私がこの動画をお薦めする理由]
チェルノブイリ原発事故が起こったのは今から30年ほど前のことであり、私達はまだ生まれていません。しかしその事故の規模、放射能の被害の大きさは広島に透過された原子爆弾の400倍にも相当すると言われています。そして私達がこの動画を通して思い出さなければならないのはやはり、福島原発事故ではないでしょうか。故郷に住みたくても住めない人、目に見えないものに怯えながら生活する人、その人たちのことを思うと胸が痛みます。
あなたの故郷はどこですか。

[印象的な英語表現]
"Shoot me and dig the grave. Otherwise, I'm going home."
自分の墓に入れないくらいなら死んでもいいという故郷に対する強い思いが伝わってくる一言です。


[投稿者]  みん



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